それはつまり君が好きだから

キスマイ千賀健永くんが大好きっぽい

俺が好きでしょ?




『家に帰るまでが遠足』
ってよく小学校時代に言われたけど、2014年の大晦日に

『家に帰るまでが年末』
って本部から言われたことを思い出して、そしたら2013年に

『家に帰るまでが遠征』
って言われたことをふと思い出した。



なんでもありだよね。




2015.1.5~1.8
Kis-My-福袋 ~今年もよろしくThank youじゃん!~ in 横浜アリーナ

去年の11月に千賀くんを担当として、はじめてKis-My-Ft2に会いに行ってきてようやくはじめてのキスマイ遠征も終わったからなんだかいろいろ書いておきたい。残しておきたい。忘れたくない。








実を言うと、少しだけ後悔していました。


増田担を降りてから当たり前かのように脳内にどっしり座り続ける増田さんと、恐る恐る脳内に入ってきた千賀くんのバランスがうまくとれなかった。
増田担を降りたことに関して後悔というのはもちろん良い意味で全くありません。じゃあ何に後悔したのかって『早かったんじゃないか』ということ。



私が千賀くんを担当にしたいと思いはじめたときにはすでに前回のツアーは始まっていたし、私が得られるKis-My-Ft2の情報は全て過去の映像や音源しかなかった。
簡潔に言うと何が問題って『Kis-My-Ft2』と名乗る7人をちゃんと見たことがなかった。
今回のKis-My-福袋が発表されてすぐにFCに入会してこれはチャンスだと思った。自分の気持ちを固めるチャンスでもあれば、間違いを見つけられるチャンス。


もしも仮にKis-My-Ft27人を、千賀担として千賀健永を見た時に、これまで長年追いかけてきたNEWSとか増田貴久と比べるようなことをしてしまったなら、その時は引き返すのではなく終わりにしようと決めていました。


うん、をた卒。


しかしそれ以前に大きな問題が降りかかる。

Kis-My-Ft2では当たり前の全滅。



やばいって思った。Kis-My-Ft2を完全に甘く見ていた。嵐関ジャニ∞Kis-My-Ft2のチケットは取れないと有名なのは知っていた。知っていたけどそんな環境はまだ知らないよ…!!!


それでもなんとか入れることになった2公演。
慌てて完成させた千賀と書かれた人生初の手作り団扇
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なにしてるんだろうなって笑いそうにもなったけど、これがジャニヲタだなってなんだか笑えてもきて、心のどこかですごく浮かれてるんだなと実感できた。






2015.1.7

地元からの飛行機が欠航するかもしれないという悪条件の中無事に飛行機も飛び、キスマイに会えるという実感も、千賀くんに会えるという実感もないまま辿り着いた横浜アリーナ
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当選したのはFC枠ではなく、いわゆるavex枠というものでThank youじゃん!通常盤封入のシリアルナンバーでの当選。
座席がどこかなんてわからなかったし、何がなんだかわからないままチケットを受け取り会場に入り座席を見て愕然とする

アリーナ最前列やないか……


え、待ってなにこの仕打ち。心の準備なにひとつしてない。え、なになに。吐きそう。avex生々しすぎるよ。

そして焦った。これ私記憶飛ばすわ………




案の定。ほとんど覚えていないという現実。辛い




ただ、私が入った公演は私のキスマイ大好きな気持ちが盛りだくさんになるために作られたの?ってくらい好きな曲が次々と歌われるという、なんともしあわせな公演だった。


ローラーで滑るキスマイはあまりにもかっこよすぎたし、アイドルすぎた。

あぁ、だいすきだ。


いっこだけ言うと、新春企画で目の前に来た千賀くんを見て沸くということはできなかったんだけど、ただひたすら冷静に思ったこと

千賀くんちっちゃいな………(笑)


テレビで見て予想してた千賀くんよりもはるかにスマートで華奢で(身長的にも)小さく見えて、手を伸ばせば届く距離にいても手を伸ばすことすらできなかった




ランキングは『リード曲以外で好きな曲』

Smile Tell me why Kis-My-Calling


なんとも言えないしあわせ。もはや言葉にならない。



90分の公演なんてあまりにあっという間で、存分にキスマイのかっこよさを見せつけられて終えた1公演目。

この気持ちを誰かに伝えたかったし、共有したいと思ったけど本当に本当に今でも言葉にならない。

こんな距離でKis-My-Ft2を見れることはもう二度とないんじゃないかっとは言える。





2015.1.8

2日目の横浜アリーナ
座席はスタンド席。いわゆる天井席だけど、私結構スタンド席って好きだなっていっつも思う。会場全体に散らばる彼等を見ることができるし、パフォーマンスの全体像を見ることができるから。


公演が始まり数分で事件は起きた。


涙が止まらない(まさかの)
君にあえるからというバラード曲ではなく、アイノビートで完全に涙腺が壊れてしまいしばらくずっと泣いていた。

悲しいわけでも嬉しいわけでもなんでもないのにひたすら泣いて、自分でもわけがわからなくなってたけどとにかく好きだなあって思えた。
7人が踊る姿はあまりにもかっこよかった。


2日目は千賀くんよりも今日はにかちゃんがかわいすぎる…!!って沸いて

2日連続で聞けたCallingも、踊ってる千賀くんをちゃんと見れたWe Never Give Upも、キスマイゴー!って叫びたかったEverybody Go!も聴けて

やっぱり初日よりも記憶がしっかり残せるスタンド席好きだなって再確認。←











そうして終わったKis-My-福袋 ~今年もよろしくThank youじゃん!~













1日目センステで踊るキスマイの背中を見る形だったけど、それがすごく良かった。モニターを見れば正面からのキスマイ全体を見ることもできたし、後列で踊る千賀くんをずっと見ることができて、その瞬間全然距離が近いわけではなかったけど2日間で1番しあわせだなって思えた。

君にあえるからでも後ろ姿を見てて、1人で片手あげてリズムとってる千賀くんは本当にパフォーマンスが好きなんだろうなって思えたし、MCでも会話に入っていく無邪気な姿も全部全部だいすきでたまらなかった。


何より、横尾先輩と一緒に新春企画でステージに呼んだ子2人をステージから客席までエスコートしてるときに『ありがとう』って言ってるその表情が優しすぎて、沸くことすらできなかった。


NEWSのことを考える時間なんて一瞬も与えられなかった。


結局私は『どこが好きなの?』って聞かれても答えることができない。できないけど、私が見ることのできた千賀くんが誰よりも好きだよ。


Kis-My-Ft2がいよいよ私のジャニヲタ人生の中心に来た。







ところで。
私が浮かれてキスマイ遠征から帰ってきてみたらやけに私のNEWSのアカウントが沸いていた。荒れてるのとはまた違う。沸いていた。



その原因はNEWSリーダー小山慶一郎加藤シゲアキが出演したアブナイ夜会。


見ました。くわしくは私のNEWS垢参照とします。


なぜこの番組の話をしたかというと、この番組を見たおかげで一歩踏み出せることができたから。




最初にも言ったように、私は脳内にいる増田さんを追い出すこともできず、ひょこんっと入ってきた千賀くんとのバランスが取れずに気持ちがあっちこっちに行っていた。

千賀健永と決めていても増田貴久が魅せる世界がやっぱり好きだったし、新曲KAGUYAを発売したNEWSは音楽番組に次々と出演していたため、名残で時間が合えば見てしまうという始末。



ただ、キスマイ遠征を終えただけでなくその番組に出演していた小山慶一郎加藤シゲアキを見て、私はもう手を離さなければいけないと思った。


正しくは、すでに離していたのを隠していた。




長年不安定な活動をしてきたNEWSにやきもきしてるNEWS担も多いだろうし、私もそうだった。4人体制になり『新生』と呼ばれる時期も終わり今こそ勢いに乗っていくべきなはずなのに、阻むものがないはずの現状で何かに阻まれて思うように動けていないNEWS。

どうしても気になってしまうし、1つ1つの活動に一喜一憂してしまっていた。

もちろんそれが悪いことではないだろうけど、それじゃ彼等の目指す世界には辿り着けないのが現実。


ただ、あの番組を見て『何も心配することはない』と思えた。
あの4人なら例え涙を流す公演が今後増えたとしてもきっと立ち上がって前進していく。


小山慶一郎が泣きながらも想いを素直に語ってファンの道を示して
加藤シゲアキが客観的にグループを見てリーダーとファンを支えて
手越祐也が迷うグループもファンもまるごと手を引いて走っていって
増田貴久がファンを安心させるためにも最高の舞台へ手を貸してくれる


ほら、何も心配することはない。



繋いだ手を 離さないでね
一度だって いやなんだよ

スーパースターになりたいから
そう 僕は君だけの

アイノナカデ / テゴマス


NEWSでもテゴマスでも公演が終わるたびに頭の中でアイノナカデが流れていた。
いつだって私のスーパースターはNEWSであり増田さんだった。


でも、もう離すね。

出て行こうとするNEWSにしがみついていたのは、きっと私自身。


キスマイ遠征が終わり私の心には完全にKis-My-Ft2しかいなかった。それでも離そうとはしないで手を伸ばして引き止めていたけど、もう離すね。


恐る恐る私の心に入ってきた千賀健永率いるKis-My-Ft2がいつの間にか私の心の中すべてをローラーで華麗に駆け回っていたよ。『俺たちがチャンピオンだよ?』と言わんばかりに。それがしあわせだと思えるよ。




なので、私はきっとNEWSがツアーをやっても福岡以外の公演は入らないと思います。
福岡公演があればそれで十分だと思えるし、地元の札幌公演も私が入るべきではないと思うから。





それがキスマイ遠征を終えた私の決心。







はじめて聴いたときからそのフレーズを聴くたびに何度も心の中で叫んできた。
それを実際に聴いた時も変わらずに思った。

それが私の答えで、これから彩られていく未来。
真っ白な世界が、少しだけ色づいた。



Hold you now Hold you now 君の全部
Kiss you now Kiss you now 俺のもんだ
運命Girl Come on 恋しようよ
Tell me now 俺が好きでしょ?

運命Girl / Kis-My-Ft2





うん、だいすきだよ!!!!






ばいばい。