それはつまり君が好きだから

キスマイ千賀健永くんが大好きっぽい

担降りして1年経って新たな道を開拓しようとしてる26歳ジャニヲタの近況

私のハッピージャニヲタライフを彩ってくれる水色の王子様千賀健永くんに担降りをして1年が経ちました(痛いのは自覚している)。この1年は本当に濃かった。時間を遡って手帳を開けば必ずそこにはジャニヲタとしての記録が残っている。なんだこれ。ジャニヲタになってから10年経ったけどこんなに濃かった1年はあっただろうか。まずは近況の前に私の思い出としてこの千賀担1年生期間を振り返っておこうかな。誰得?私得。



2015.1.7 - 1.8 Kis-my-福袋 ~今年もよろしく Thank youじゃん!~ in 横浜アリーナ

はじめてのKis-My-Ft2の現場だった。そしてまさかのavex枠でまさかのアリーナ最前だった。手を伸ばせば届く距離に千賀くんがいた。私のキスマイ運全てをここで使い果たしたと思った。千賀担になって良かったと心底思ったし、この日のキスマイを見るために担降りしたとも思った。それほど愛しくてたまらなくて、多分ここらへんから『千賀くんかわいい(泣)』botが始まったと思う。この新春イベントで千賀くんが言った『千賀担を大事にする』という言葉の通りとてもとても大事にしてもらった1年だった。千賀くんの言葉はいつだって私の原動力。千賀くんが千賀担を見つめる時の表情が堪らなく好きで、もはやどっちが担当かわからない。私が掴んだ千賀担というものは、いつだって優しさと愛しさに溢れているよ。


2015.3.29 NEWS LIVE TOUR 2015 White in 真駒内セキスイハイムスタジアム

まさかの出戻り。実はこれに関して書いたブログが担降りブログよりも閲覧数が何故か伸びていた。いやほんとに何故?担降りをして4ヶ月。同じく担降りした友人と舞い戻ったNEWSの現場。元担を見るのは舞台フレンド以来。その時の感情はブログ参照。
NEWSを見て増田さんを見て『担降りして良かった』とは思わない。けど、変わらずにそこで“アイドル”を貫く増田さんはやっぱり大好きで私の誇りだし増田担として生きてきた9年の歳月は自慢もできる。それだけ最高のパフォーマンスだった。何よりフルスイングで泣きじゃくる私達2人を、もう増田さんから離れた私達2人を、決して黄色は身につけなかった私達2人を見てくれたあの優しい瞳は一生忘れないし、それだけでこれまで悩んできたもの全てが取り払われた瞬間だった。増田さんは変化しながらもやっぱり包み込んでくれる存在であって背中を押してくれる存在。ありがとう、大好きだった。


2015.5.24 NEWS LIVE TOUR 2015 White in マリンメッセ福岡

まさかのまた出戻り。愛方と見るはじめてのNEWSだった。担降りをして半年、久々に身にまとった黄色。テゴマスの青春で褪せない思い出をくれた福岡、マリンメッセ。最高だった。ブログにも書いたけど声を大にして言うね。見下ろしてくれてありがとう!!!!またいつかマリンメッセでNEWSを、増田さんを見れたらいいな。


2015.8.31 Kis-My-Ft2 CONCERT TOUR 2015 KIS-MY-WORLD in 京セラドーム

待ってた!!ツアーをとても待ってた!!新春イベントももちろん最高に楽しかったけど90分なんて物足りなくて、かと言って何時間あろうと物足りないものではあるけどとにかく待ってた!!!!手越担の愛方を藤ヶ谷太輔に染めるべく引っ張っていったツアーはとにかく色んな意味で大成功だった。7色に光るペンライトは本当に綺麗だったし、NEWSでは基本『かっこいいだろ?さぁ歓声あげろよ』的な場面では無表情無言を貫いていた私でもとにかく歓声を上げた。そして気付く。完全に恋してる、と。盲目とはこういうことか、とやっと気付く。遅い。いちいちかっこよかった。いちいち可愛かった。千賀担最高。『俺が好きでしょ?』なんて確認しなくていい、まんまと大好きだから。キスマイ楽しい。ちなみにはじめてドーム参戦してはじめてアルコール飲んでから参戦した。うん、色々と最高。大人っていいネ!!


2015.9.8 - 9.9 DREAM BOYS 2015 in 帝国劇場

待ってた‥‥!!!(泣)はじめての1人で遠征で、1人観劇で、はじめてのドリボ。はじめまして尽くし。NEXT DREAMが3ヶ月経った今でも胸に残っている。かっこいいなんてもんじゃなかった。私の稚拙な言葉では言い表すことが出来ない。
正直なところ演技に期待はしていなかったというのが本音。素晴らしい演技を見たくて足を運んだわけではなくて、ただただ『千賀くんが見たい』それだけの気持ちだった。そしてそれが良い意味で砕け散る。
玉森裕太はユウタで宮田俊哉はトシヤで千賀健永はケントだった。優しさも芯の強さもそのままに、それでも決してそこにはKis-My-Ft2の彼等は存在しなかった。双眼鏡で1人マルチアングルをしてたけど何度も視界が涙で歪んだ。刻み込みたいと願った。シャッターを押して留めて置きたいと願った。千賀健永はケントなのに、ケントは千賀健永そのものだったから。千賀くんが尊敬してやまないマイケルジャクソンを踊る姿は流石としか言いようがなかった。私の担当最高だろ!?誰にでもなく叫びたい。
Show Timeはとにかく最高だった。まさか自担がソロで『俺が好きでしょ?』なんて聞いてくるとは思わないじゃない!!!(返事を聞いてはくれないけど)映像化してくれ、あんなチャンスは二度と訪れない。だってみんな聞きたいでしょ?自担に『俺が好きでしょ?』聞かれたいでしょ?ドヤ顔で聞かれたいでしょ!?!?ケントの時はいつだって眉間に皺を寄せていた千賀くんがいつもの笑顔で微笑むから、やっぱり彼は“アイドル”なんだ。そしてこの舞台で青いベンチを聴くことになるとは思わなかった。

2日連続で観劇した後、私はもう1公演入ると心に決めていた。この時既に私の金銭感覚は狂っていたし、それに薄々気付きながらも止めようとはしなかった。年下アイドル怖い。

千賀くんが“アイドル”だと確信し、更に私は白を身にまとった“王子様”に出逢った気分だった。大真面目だ。


2015.9.12 Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2015 JUMPing CARnival in 北海道きたえーる

NEWSのWhiteに一緒に参戦した友人がHey!Say!JUMPの山田担であるということをきっかけに参戦したはじめてのおじゃんぷ魂。(伊野尾慧をまいえんじぇると呼び、薮宏太を頬骨王子、知念侑李をかもなと呼ぶくらいにはHey!Say!JUMPが好きです)別の友人からは『おじゃんぷ魂はお遊戯会』という進言をもらい、それを胸に参戦してみたらおじゃんぷちゃん本当に可愛かった‥‥!!!位置的に薮宏太くん(通称頬骨王子)がずっとこちらを見てくれてる‥‥!!!くそう、何故私は伊野尾慧くん(通称まいえんじぇる)の団扇しか買わなかったんだろう‥‥!!!なんてことを後悔しつつ、やっぱりおじゃんぷちゃん可愛いに尽きる。
余談ですが、この後同コンサートオーラスに参戦した彼女が我が頬骨王子の団扇をプレゼントしてくれたため我が家にはえんじぇると王子が存在している。自宅天国か。


2015.9.18 Kis-My-Ft2 CONCERT TOUR 2015 KIS-MY-WORLD in 東京ドーム

ドリボ遠征から僅か1週間後、私は再び東京にいた。居すぎ。流石に居すぎ。前回の大阪公演からの間で2度千賀くんに『俺が好きでしょ?』と聞かれた結果、俗に言う“dr期”に突入していた私は完全に拗らせていた。
やはり7色で彩られる会場のペンライトの海は圧巻で毎度息を飲んだ。自担を見失っても会場のペンライトが教えてくれる。メンバーが歩くたびまるで歩きながら染めていくかのように変わるペンライトの色があまりにも綺麗だった。北山さんが『我の強い千賀担』と茶化して笑っていたけど、きっと千賀担は千賀くんの喜ぶ顔が見たいだけなんだろうな。まるで『貴方だけだよ』とでも言うかのように変わらない青の光を千賀くんが見て、千賀くんを応援している人はここにいるよってメッセージにも見えた。そして千賀くんが思い返す景色に1つでも多くその証を残したい。その他大勢と合わさっていても千賀くんに届く青になれたらそれで良かったのだ。千賀担を大事にする君が好きだから。


2015.9.29 DREAM BOYS 2015 in 帝国劇場

当初予定のなかったこの公演は、もう一度Next Dreamが聴きたいという一心だけで掴んだ最高の幸運だった。記念すべき500回記念公演、前千穐楽。空港からまっすぐ銀座へ行き、一息着いてから向かった今月3度目の帝国劇場‥‥前の郵便局。東京でのオーラスを迎えたツアーにおいて、まさかとも思える自担の出身地名古屋での追加公演が発表され悩みに悩んだ末行くことを決めており、ゲンを担ぐために帝国劇場近くの郵便局で振込をした。今月本気で千賀くんに全てを注ぎ込んでいた。支払い?その為に働いてるようなもんだ、まかせろ!!!両手を合わせる勢いで振込をして向かった帝国劇場。入口には500回記念公演を祝う花が飾られており一気に今日という日が現実味を帯びた。向かう座席。見渡す景色。舞台に描かれる“DREAM BOYS”というロゴ。見納めだと思うとなんだか悲しくもなった。
そして始まる舞台。白い衣装に身を包みフライングする3人。『まっすぐ前を見つめてごらん』その歌詞の通りただ前だけを見つめる3人が愛おしかった。前回観たドリボは公演期間の前半で、この1ヶ月どのように変化をしていったのかそれを観るのが私の楽しみだった。そしてそれを楽しみに来た私は大正解で、台詞の1つ1つがまるで前回観た時と違う台詞かのように繰り出された。舞台後半のケントとトシヤのシーン。本当に涙が出た。ケントが泣いている。声を震わせている。『終わらない夢を描こう』ケント、ケント、ケント(泣)双眼鏡なんて覗けなかった。“散る”という単語がぴったりだった。ケントが散る瞬間、千賀くんのケントとして生きてきたこの1ヶ月間がどのようなものだったのか伝わった気がした。
そうして私のDREAM BOYSが終演を迎えた。初めて観たドリボは予想以上で、玉森裕太を座長として最後と言われるドリボを何故去年観劇しなかったのか。去年のこの頃はまだ私は増田担としてジャニヲタ人生を歩んでいて、頑なに担降りを拒絶しようとしていた頃だから当たり前ではあるけれど、それでも分かっていても後悔せざるを得なかった。何か1つだけ、それを自分の芯だと思うことも悪かったとは思わない。だけどもう少しだけ、自分の感情に流されるということも悪くはなかったんじゃないか。視野を広げるという意志が生まれた。
カーテンコールで3人の口から語られた『来年は』『来年も』その言葉を信じてる。Wキャストでも構わない。
さて、私は帰るね。何故なら日帰りだから←


2015.10.29-30 Kis-My-Ft2 CONCERT TOUR 2015 KIS-MY-WORLD in 名古屋ドーム

待ってた‥‥!!!!号泣
サブタイトルは“世界一かわいいKis-My-Ft2最年少凱旋公演”でいいと思う。←割と本気。千賀くんに『おかえり』を言いたい一心で申し込んだ名古屋公演。相方にもう一度キスマイを見て欲しくて半ば強引に同行させた名古屋公演。千賀くんが喜ぶ瞬間。嬉しい瞬間。そんな1つの瞬間に青色のペンライトを持って参加できるなんて、そして8月末から続いた千賀担による千賀担のための千賀月間の締めくくりが名古屋だなんて素晴らしすぎる。逸る気持ちを抑えて向かった名古屋はNEWSのオーラス公演振りで、あの時はまさか他Gのオーラスを見るために再び名古屋に訪れるなんて思ってもみなかった。そう考えると感慨深い名古屋。
結論から言うと最高すぎて号泣。大阪公演から徐々にバクステ側に席を移動していった私は、1番見たかったフリーダンスを満足のいくまで見ることができたし、何より『ただいま』と言う千賀くんの言葉に『おかえり』を言うことができた。これって千賀くんが喜ぶ顔を見たくてみんな言っているわけで、そんな優しさの中心にいる自担が素直に愛しくて堪らなくなる。名古屋公演の2日間ではその時未だ未発表曲であった“最後もやっぱり君”を聴くことができて、本当に優しさに包まれていた。隣に立つ相方もやっぱり藤ヶ谷太輔にハマってくれていてもう私の2015年に悔いはない。
そして、名古屋在住の千賀担が羨ましくもなった。『こやーて、こやーて!』言われたい。ずるい。悔しいから名古屋に移住しようかも本気で考えた。考えたところで名古屋に千賀くんはいないという当たり前の結論に至り、やはり目指すは関東だと心を改めた。


本当に最高のツアーと最高の舞台に恵まれた2015年だった。その為に何度収入と支出を計算したか分からない。私は所謂千賀担という名のATMで、私1人が欠けたところで千賀くんのアイドル人生に何一つ変化は及ぼさないけどコンサートに振り込む7,300円は消える。そのたった7,300円が彼等Kis-My-Ft2の成長の一軸となるなら喜んでATMにもなる。そんな覚悟いらなかったけど。
千賀担になってからの1年は初めての事だらけだった。言ってしまえば何もかもが初めてで、それがあまりにも新鮮でぬるま湯を飛び出してしまった私は温かいところを探して飛び回った。(主に東京)もちろんその初めての中には良いことだけではなく、記憶から抹消したいマイナスのこともあるけれどそれでもそれすら『良い思い出♡』そう笑えるのは間違いなく私よりも年下の自担と、その自担を“担当する”と決意したことによってできた周りのヲタ友のおかげだと思っている。

そして、Kis-My-Ft2を見る合間にNEWS、Hey!Say!JUMPのコンサートにも行くことができている。NEWS福岡公演に関しては相方含め申込すらしていないのに両部とも入ることができているし、なんなら元担に見つけてもらえている。この1年は意識的にNEWSを見ないようにしてきていた。NEWSが愛しいなんてもうわかっているから。NEWSが歌っている姿は否応なしに視界に入れてしまうから。確かにNEWSの方向性というものに疑問を抱いていたという点もあるけど、この1年は自担である千賀健永をただひたすらまっすぐに見つめていたかった。埋められない時間を、私の知らない千賀健永を知るための1年にしたかったから。満足なんてしていない。もっともっと千賀くんが笑う瞬間を見ていたい。千賀担を愛おしそうに見つめるその横顔を見ていたい。前だけを見据えてパフォーマンスをする千賀くんが見たいから、きっと2016年も私は千賀くんを見続ける。もう私が好きだった頃のNEWSはいない。歌詞にいちいち泣いて、追いかけ続けたNEWSはいない。私の知らないNEWSの道ができている。それが嬉しいから、きっとこれからも私はNEWSを見ない振りするしそしてたまに視界に入れては懐かしい想いを抱くはず。増田担に戻ることはないと改めて認識した1年でもあった。



これが私の2015年。濃すぎてまとまらない。だから、
つづく